peopleinterview05
自分の手で形にした製品が、社会に貢献している実感がやりがいや誇りになる。
- T.A.
- 生産企画管理部生産一課所属
- 2015年入社
- 電機技術科卒

入社動機
幼いころから手先が器用で、ものづくりが好きでした。高校を決める際は、受験に出てくるような学術的なことよりも技術分野やものづくりへの興味が強く、それがきっかけで電気系の学科を選びました。就職活動中、企業探しの条件で決めていたのが自宅近くの電機技術を活かせるような会社であること。そして見つけたのが星和電機です。ここで働きたいという思いが強く、内定をいただいた時はすぐに入社を決意しました。
現在の仕事内容
私は入社後の配属から現在まで、一貫して生産課に所属しています。配属されて最初に行ったのが、重要基本作業の習得です。これは文字通り、製品を生産するうえで重要な基本作業を指します。ベースとなるスキルのため、反復練習を行いながら身に付けていきました。その後、担当になったのが、道路情報板に使用するブレーカーや基盤が入った内部ユニットの作成です。身に付けた基本作業を応用しながら作業できるようになり、その後は自分の適性に合った工程を任せてもらいながら、難しいことにもチャレンジしました。こうして業務の幅を広げていきました。

チャレンジエピソード
生産現場では、対応できる工程の幅を広げ続けることが重要だと感じています。そのため、できない工程があれば積極的にチャレンジし、習得する姿勢で仕事に取り組んでいます。周囲の上司や先輩がサポートしてくれる環境があるからこそ、自ら挑戦しやすいと感じています。例えば、図形情報板をクレーンで吊り上げる必要があった時のことです。この図形情報板は星和電機で最大の大きさで、およそ縦5m×横8m。クレーンで吊り上げることに躊躇する人が多い中、私は挑戦してみようと決意しました。周囲の方々にサポートしていただきながら練習を重ね、無事に習得。その結果、情報板を吊る工程も担当できるようになり、業務の幅がさらに広がりました。星和電機には、多くのチャレンジの機会があります。それは、周囲の誰もがわかる大きな挑戦から、本人にしかわからない小さな挑戦までさまざまです。大小を問わず、周囲のサポートがあるからこそ、安心して挑戦できる環境があります。入社後はぜひ、いろいろなことに挑戦してもらえたらと思います。

入社後に感じたギャップ
学生時代、社会人になると仕事中心の毎日が始まると思っていました。これは決してネガティブな気持ちではなく、「社会人とはそういうものだ」と考えていたからです。確かに社会人生活が始まると仕事中心の日々ですが、星和祭や社内運動会があり、組合員なら無料で旅行に行ける機会もあります。星和電機の充実した福利厚生は、私が抱いていた社会人のイメージを大きく変え、良い意味でのギャップを感じさせてくれました。社内行事は、同じ志を持つ仲間と働いているからこそ、学生時代とは違った楽しさがあります。
仕事のやりがい
生産を担う者として、やはり製品が徐々にカタチになっていく喜びがあります。生産が始まるときは、一つひとつのパーツでしかないものが、各工程のプロフェッショナルが行う仕事を経て、ひとつの製品になっていく。その過程を見ていると、楽しくなります。そして、出来上がった情報板が一般道路や高速道路に設置され、世の中の人たちの暮らしを支え、役に立っている。街で自分が製造に関わった製品を見ると、自然とやりがいを感じます。

自身が成長したと感じる点
入社当時と比べて、技術面はもちろん成長しましたが、最も成長を実感しているのはコミュニケーション能力です。星和電機には優しい方や友好的な方が多く、日々の業務を通じて話す機会が自然と増えました。その結果、周囲との関わり方や伝え方が上達し、円滑なコミュニケーションが取れるようになったと感じています。仕事を進めるうえで、技術力だけでなく、周囲との連携や意見交換が重要であることを実感しました。わからないことを相談しやすい環境があり、積極的に質問や会話をすることで、自分の考えを的確に伝える力が向上しました。この経験を通じて、仕事におけるコミュニケーションの大切さを学び、今後もより良い関係を築きながら成長を続けていきたいと考えています。
今後の目標
より良い製品づくりを目指すとともに、職場環境や業務の改善を進め、働きやすい職場を作ります。その結果、コスト削減や売上向上につなげることを目標に取り組んでいきます。
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