peopleinterview06
品質向上に挑み続け、より信頼される製品を届け続ける。
- M.N.
- 品質技術部品質技術課所属
- 2015年入社
- 創造技術科電気コース卒

入社動機
進路担当の先生に勧めていただいたことをきっかけに、星和電機を志望しました。工場見学で実際に道路情報板の製造現場を見学し、製品が完成する過程に感動しました。特に、技術的な挑戦と社会に貢献する製品を作っている点に魅力を感じ、自分もその一員として働きたいと思いました。また、星和電機の企業文化にも共感し、ここで働きたいという思いが一層強まりました。
現在の仕事内容
2015年から2019年まではエンジニアリング部にて、現場管理や工程管理を担当していました。施工方法の考案や、客先や業者とのやり取りを行っていました。2019年からは検査部門にて、情報板や速度規制標識設備の製品検査を担当しています。速度規制標識設備の検査では、外観確認や動作試験、システム全体の総合的な動作確認を行っています。品質を確保するために正確なチェックが求められます。

チャレンジエピソード
工事部門で行った高さ9mの情報板の据え付け業務です。この業務では現場での据え付け作業だけでなく、全体の工程を管理する役割も担当しました。現場での作業が工程通りスムーズに進むよう、作業員と密にコミュニケーションを取りながら進捗管理を実施。苦労も多くありましたが、全体を見渡して作業を進める楽しさを感じました。現在所属する検査部門では、新製品の評価において、製品を本当に市場に出して問題はでないのか、試験方法をどのように設定すべきかを考えるのは非常に難しかったですが、メーカーとして信頼される製品を提供するために、重要なプロセス業務だと認識しながら担当しました。これらの経験を通じて、自分の責任感や問題解決能力が大きく成長したと感じています。

入社後に感じたギャップ
当初、高速道路の道路情報板を製造し官公庁に納めている企業ということで、もっと堅い雰囲気の職場を想像していました。しかし、実際にはフレンドリーでオープンな雰囲気があり、コミュニケーションが取りやすいと感じました。業務上の相談もしやすく、先輩も丁寧に教えてくれます。また、部門を超えて協力し合う風土もあり、支え合いながら仕事を進められる点が魅力です。このギャップには驚きましたが、安心して業務に取り組める環境が整っており、日々の仕事に前向きに向き合えています。
仕事のやりがい
星和電機の製品が現地で稼働しているのを見たとき、その製品が道路の安全を支えていることを実感し、非常に大きなやりがいを感じます。特に、自分が担当した情報板や速度規制標識が正常に動作し、実際に役立っているのを見ると、社会に貢献しているという実感が湧き、日々の仕事に対するモチベーションが高まります。また、製品が完成するまでの過程で自分の役割が重要であることを感じられる点もやりがいの一つです。自分の仕事が社会の安全に直結していると実感できることが大きなモチベーションです。

自身が成長したと感じる点
入社から現在にかけて、様々な点において成長したと感じています。工事部門では、日中は現場管理、お客様との打合せ等を行った後、夕方からは明日の準備を行うなど現場と事務所の往来が多いため、体力が必要でした。それに加えて現場でのトラブル対応やスケジュール管理など、精神的にも強くなる必要がありました。検査部門に異動してからは、より細かな部分に対して責任を持つことになり、特に客観的に物事を判断する力や、慎重に進める重要性を学びました。また、新しい試験方法を考える過程では、自分の考えが製品の品質に直結するという責任感を強く感じるようになり、人間的にも成長できたと感じています。このような経験を通して、自分の業務に対する向き合い方が変わり、よりプロフェッショナルになれたと感じています。
今後の目標
クレーム発生件数ゼロを目指し、品質管理の強化を図ります。製品の品質向上に引き続き努め、より信頼される製品を提供できるよう尽力します。今後も品質向上に貢献し、会社の成長に寄与していきます。
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