peopleinterview08
スケール感のある仕事に携わりたい。お客様を動かす提案でその想いを実現し続ける。
- K.H.
- 東京支社営業一課所属
- 2021年入社
- 法学部卒

入社動機
規模が大きい仕事に関わりたいと考え、就職活動ではインフラ関連の事業を行っている企業を探していました。その中で出会ったのが星和電機です。希望していたインフラ関連の事業を行っていることに加え、名だたるメーカーが数多く存在する京都の地で70年以上続いているメーカーのため、技術・企業力ともに何ら問題ないと考えたのも、入社理由のひとつです。
現在の仕事内容
星和電機では配属が決まるまでの3カ月は、技術・営業関係なく一斉に新入社員研修が行われます。そして7月に配属先が決まり、営業職では先輩の同行や営業職の基本的な実務を行うOJT研修を受けます。2年目からは担当エリアを持ちながら、製品知識を習得。3年目で私の場合は先輩の転勤もあり担当物件量・金額・エリアが増大しました。1億を超えるような仕事もあり、仕事の進め方を覚えました。そして現在5年目を迎え、諸先輩方が引いてくれたレールの上を進むのではなく、自ら仕事をつくり受注する提案型の営業を行っています。

チャレンジエピソード
営業として一通りの仕事に対応ができるようになったころ、中学・高校時代を過ごした山梨県の営業担当を任せられることに。愛着のある土地だったこともあり、大きな仕事をカタチにしたい強い気持ちを持っていました。ところが県内の既設設備には星和電機の実績が少なく、そのことを理由にして受注ができない状況が続いていました。どうせやるならこの状況を打開すると心に決め、営業活動を実施。お客様の期待値を超えられるよう、スペックインから納入まで一貫した計画を立て提案したところ、山梨県で初めてアルミトンネル照明を納入できました。最終的には県内に複数の実績ができ、社内の提案事例発表会では表彰され銀賞をいただきました。またインフラ関連の事業を行っているからこそできる、地元への貢献がカタチになり大きな喜びを感じた仕事でした。

入社後に感じたギャップ
学生時代、社会人といえば仕事に追われるようなイメージを持っていましたが、社内は良い意味で「余裕がある」印象で、このあたりはギャップがありました。営業職なので、営業成績で負けたくないという気持ちから切磋琢磨する場面もありますが、けなし合うようなことは一切ありません。会社全体に皆で成長していこうといった風土があるので、上司や先輩はもちろん、同期からアドバイスをもらうことも多く、色々な経験値が自分事化でき、成長しやすい環境だと感じています。
仕事のやりがい
営業職として自社製品の製品力が高い点に誇りを感じます。星和電機には、星和電機にしかできないオリジナル製品が数多くあり、メーカーとして土台がしっかりしています。ただ、そういった製品でも簡単に売れるわけではありません。もちろんライバルメーカーも良い製品を開発しています。そのため製品のスペックや価格だけではお客様に選んでもらえません。そういった場面で付加価値や必要性をしっかりPRし、価値が認められたうえで、会社に高い利益をもたらす受注ができたときはやりがいを感じます。

自身が成長したと感じる点
入社当初は、営業という仕事の理解がまだ十分ではなかったため、お客様の要望をそのまま受け止めることしかできませんでした。しかし、年月を重ねる中で、単に言葉の意味を理解するだけではなく、その背後にある意図や本質を見抜く力が身についたと感じています。例えば、初めは「価格が高い」と言われると、コストを見直す方向に考えがちでしたが、今ではその発言を「予算内で品質をどう保つか」という課題提起と捉え、提案の幅を広げられるようになりました。さらに、責任感の成長も感じています。担当エリアを持ち、お客様からの問い合わせに迅速に対応する中で、私の対応が直接お客様の業務に影響を与えることを実感しました。以前は対応に時間がかかったり誤った情報を伝えてしまったりすることもありましたが、それが大きな影響を及ぼすことに気づき、今ではひとつ一つの対応に慎重を期すようになりました。この責任感が芽生えたことで、仕事への意識が大きく変わり、より高いレベルで仕事に取り組むようになりました。
今後の目標
新入社員から中堅社員へと社内でのポジションが変わっていく中で、私ができる星和電機への貢献、組織としてできる社会への貢献を意識した仕事ができるような営業職になりたいと考えています。
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